【株式会社エフディーラボ】菓子製造業の安全・安心を目指したHACCPシステムや新たな製造技術・新商品開発・生産性や品質の向上をトータル的にサポートします。

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Quality品質保証体制の確立をサポート

HACCPシステムの導入

HACCP(ハサップ)システムについて

食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製造を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。

食品業界HACCP導入の背景

  1. HACCP制度化に向け、平成30年に食品衛生法など関連法案の改正案により、具体的なかたちが発表される予定です。
  2. 欧米の先進国ではすでに制度化されており、TPPへの参加、平成32年の東京オリンピック開催など国際的に日本の食品の安全性をアピールする。
  3. 大手食品関連企業はほとんど導入しているが、中小企業については導入が進んでいない状態である。

HACCP導入のメリット

  1. クレームやロス率が下がり、品質のバラツキが少なくなった。
  2. 取引先からの評価が上がった。
  3. 衛生管理のポイントを明確にして、記録も残すことで従業員の経験や勘に頼らない安定した製品が作れるようになった。
  4. 工程ごとに確認すべき事が明確になった。
  5. 従業員のモチベーションが上がり現場の状況が把握しやすくなった。

HACCPが普及しない誤った認識がある(HACCPアレルギー)

  • HACCPシステムにはお金がかかる
    ※HACCPシステムはソフトであり、建物の改修が必須条件と勘違いしている。
  • HACCPはむずかしいから一般的ではない
    ※従来の管理に上乗せした衛生管理であり、社員全員が理解する必要がある。
    ※社外からアドバイスをもらう。
  • HACCPシステムを導入しても利益につながらない
    ※あらかじめ危害を想定するので、不良品の発生が減少する。
    ※消費者・取引先からの信頼が高まり、製造数量が増加する 。

 

クレーム対策のマニュアル化

電話対応・受付処理再発防止対策などフローチャート、PDCAサイクルの確立

近年、クレームの数が増加してきた背景には、企業の様々な不祥事・トラブルが顕在化してきたこと、携帯電話の普及や24時間営業の日常化などに伴い、便利すぎて我慢のきかない世の中になったこと、インターネットの普及などにより、匿名でのクレームが可能な社会になったことなど、様々な理由が挙げられます。
ユーザーの好みは多種多様、それぞれの期待水準も様々で、全てのユーザーを満足させることは難しいものです。
また、最近では、「悪意のクレーム」、「お門違いなクレーム」のように、未然には防ぎがたいものも増えてきました。
携帯電話の普及により、少しでも不満を感じたらすぐにサポートセンターに電話をかける、というパターンなどがいい例です。
「クレームは必ず発生する」ということを前提に、「発生したクレームに対してどのように対応するか」に力を入れることが大切です 。

クレーム発生時の対応マニュアルを制作し、的確に解決を図ると同時に、クレームの原因はフローチャート・PDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを使い、 徹底的に原因を追及し、再発の防止に努める事により、もし担当者が不在の場合でも安定生産が可能になります。

 

新食品表示への対応

食品表示法・製造所固有記号制度・原料原産地表示制度・景品表示法

食品を販売する上で、必要不可欠な食品表示ラベル。
万が一、産地表示やアレルギー表示にミスが発生した場合、メーカー側には多大なリスクが発生する可能性があります。
ですが、作成のためには、食品にまつわる情報から各分野における法令・条例まで幅広い知識が必要とされ、その製作コストは決して軽いものではありません。

長年の実績と経験から、食品表示と栄養成分計算を正確に作成し、食品表示作成をお手伝いさせて頂きます。

表示案の作成においては、なによりも正確に食品表示のルールを把握する人材が求められるため、表示作成に携わる社員には「食品表示管理士」の資格取得を推進しております。
最も注意しなければならない、アレルギー表示は特に入念にチェックさせていただき、遺伝子組換え作物(GMO)にも対応致します。
表示方法が分かりにくい添加物表示も適切にアドバイスさせて頂きます。

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